2023年度 居住アーティスト

2023年度は下記の7名のアーティストが清島アパートを利用しています。

<清島アパート2023年度利用者>

※五十音順

※()内は読み方

市村優奈 (いちむら ゆうな)/入居年:2023年〜

アーティスト。「生とは、自分と自分以外の間にある」私は生をテーマにインスタレーションやパフォーマンスアートを制作している。私の作品は宗教的に見えるかもしれないし、とても考えのあるものに見えるかもしれないが、私の無意識から生まれたそれに深い意味などない。私はあなたとの間にできるそれ=生を可視化しているだけなのだ。

 

匂坂緑里 (さぎさか みどり)/入居年:2023年〜

テレビディレクター/ヨガインストラクター。静岡県出身、神奈川県在住。大学卒業後テレビディレクターに。『時事放談』『世界遺産』や美術ドキュメンタリーを制作。別府との出会いは2022年制作『通信簿の少女を探して~小さな引き揚げ者 戦後77年あなたは今』の取材。この番組で文化庁芸術祭優秀賞受賞。趣味はサーフィン、別府の共同温泉巡り、ロシア文学。

   
 

高梨 麻梨香 (たかなし まりか)/入居年:2023年〜

アーティスト。1995年秋田県出身。これまで、建築など都市の視覚的環境の特性に関心を持ち、可視・不可視の「かたち」の堆積としての都市を積分的に分析していくリサーチを通して、自ら録音・編集した音を構成してきた。近年は特に、慣行や社会構造からみえる排除の構造に着目し、「ノイズ」を主題としたサウンドインスタレーションを展開している。

   
 

東京ディスティニーランド (とうきょうでぃすてぃにーらんど)/入居年:2023年〜

1人芝居俳優。1975年生まれ。東京で育ち小中高と目立つ事もなく無趣味で20歳を迎える。バイトをしながら出会い系情報誌『じゃマ〜ル』で「演劇しませんか」というサークルに参加。初めて眼鏡を外す。「ハンサムだね」この一言で魂が発火。以来60の劇団を渡り、北海道〜九州まで旅巡りの俳優になり、別府に辿り着いた自分に驚いています。

   
 

 

 Tomohiro Hanada (ともひろ はなだ)/入居年:2022年〜

1986年生まれ。アーテイスト。写真家。

福岡県飯塚市出身。Neue Schule für Fotografie Berlin 卒業。

写真をツールとして、目に見えるものの中にある見えないものを映し出し、日常生活の中で見過ごされているものに光を当てることを目的として活動。

   
 

 

 永井 幸太朗 (ながい こうたろう)/入居年:2023年〜

アーティスト。2000年生まれ。大分県大分市出身。大分県立芸術文化短期大学卒業。3DCGソフトを使用しフォトリアルな人間、動物、アニメモデル、背景などさまざまなキャラクターモデルを制作している。固定概念に囚われず、多くの引き出しからユーザーやクライアントの目的に最も相応しいモデルを制作できるキャラクターモデラーを目指している。

   
 

 

智恵 (ひがし ともえ) /入居年:2021年〜

日本の画家。英国の歴史的な街、バースのファインアート修士課程を卒業。何層にも重なったレイヤーの中の色やモチーフを通して、自身の経験、想いを表現する絵を描く。描いた絵にオーラを纏わせ見る人の目を惹きつけるが、本質的なメッセージは作者のみ知る。